出版本

既刊本(amazonにて販売中)

z/Architecture & z/OS 適用業務プログラムのためのアセンブラー・プログラミング便覧

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メインフレーム全盛期、殆どのエンジニアが必携として持っていた「システム/370便覧」を新しい形で復刻しました。今日ではアセンブラーでアプリケーション・プログラムが作られることはありませんが、過去に作られたアセンブラー・アプリケーションの保守を行う方のハンドブックとして利用できます。オリジナルの「システム/370便覧」や「エンタープライズ・システム体系/370便覧」は機械命令の一覧とアーキテクチャーの概要が数十ページにコンパクトにまとめられていましたが、本書は機械命令一覧、アーキテクチャーの概要に加え、アセンブラー言語とz/OSアセンブラー・サービスのリファレンスも掲載しました。うろ覚えの機械命令のオペランド、条件コードの意味、MVSやデータ管理のマクロ命令のパラメーターなどを確認するのに便利です。
※本書はアセンブラー・プログラミングの入門書でも解説書でもありません(間違えて購入なさらぬようご注意下さい)。実務や研修などで一通りのアセンブラー・プログラミングを経験されたか知識をお持ちの方が、ソース・コード解読やダンプ解析などの際に必要に応じて参照するリファレンス・ブックです。より詳細をマニュアルで調べる前段階の資料としての利用を想定したものです。

機械命令はz/Architecture Principles of Operation第5版に基づく約700命令を、アーキテクチャー別、機能別及びニーモニック順の3種類の一覧で掲載し、拡張簡略命令、アセンブラー命令、命令コード表も加えました。アーキテクチャー便覧としては、機械命令の形式、PSW、レジスター(制御レジスターは除く)、条件コード一覧、記憶機構とプログラム実行制御、記憶域参照、数値表現などからアプリケーション保守や開発に不要なものを除いて掲載しています。ハイレベル・アセンブラー便覧としては、アセンブラー言語及びアセンブラー・プログラムの構造、アドレッシング、命令とオペランド、データ定義、条件付きアセンブリー及びマクロ命令の定義に関して掲載し、MVSアセンブラー・サービス便覧として、非許可プログラムが利用できるマクロ命令の一覧、MVSとDFSMSdfpマクロから一般的なアプリケーションでも使われる約60マクロを抜粋して主なパラメーターの意味や記法のリファレンス、システムSVCの一覧を掲載しました。さらに付録としてEBCDIC文字コード表、ANSI印刷文字表、2進数/10進数/16進数対応表、AND/OR/XORビット対応表を掲載しました。
なお、メーカーやベンダーにおけるサブシステムやミドルウェア製品の開発や保守に必要な内容は含まれていません。それらは別の書籍「z/Architecture&z/OSアセンブラー・プログラミング便覧〔Full Version〕」に含まれています。

z/Architecture&z/OS 適用業務プログラムのためのアセンブラー・プログラミング便覧 2023年4月刊行:第1.2版2023年10月(ISBN978-4-910039-16-9、B6版218ページ、販売価格2,900円+税)

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z/Architecture & z/OS アセンブラー・プログラミング便覧〔Full Version〕

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メインフレーム全盛期、殆どのエンジニアが必携として持っていた「システム/370便覧」を新しい形で復刻しました。アセンブラー・プログラム製品の開発や保守、アプリケーションの保守を行う方のハンドブックとして利用できます。オリジナルの「システム/370便覧」や「エンタープライズ・システム体系/370便覧」では機械命令の一覧とアーキテクチャーの概要が数十ページにコンパクトにまとめられていましたが、本書は機械命令一覧、アーキテクチャーの概要に加え、アセンブラー言語とz/OSのMVSアセンブラー・サービスとDFSMS及びCommunications Serverプログラミング(TCP/IP及びSNA)のリファレンスも掲載しました。うろ覚えの機械命令のオペランド、条件コードの意味、MVSやDFSMSあるいはVTAMマクロ命令のパラメーターなどを確認するのに便利です。
※本書はアセンブラー・プログラミングの入門書でも解説書でもありません(間違えて購入なさらぬようご注意下さい)。アセンブラー言語で作成されたプログラム製品やアプリケーションの新規開発や保守などの際に必要に応じて参照するリファレンス・ブックです。より詳細をマニュアルで調べる前段階の資料としての利用を想定したものです。

機械命令はz/Architecture Principles of Operation第14版に基づく約1200命令をアーキテクチャー別、機能別及びニーモニック順の3種類の一覧で掲載し、拡張簡略命令、アセンブラー命令、命令コード表も加えました。アーキテクチャー便覧としては、機械命令の形式、PSW、レジスター(制御レジスター含む)、条件コード一覧、記憶機構とプログラム実行制御、記憶域参照、トランザクション実行機能、数値表現、入出力及びベクトル演算(SIMD処理)に関して掲載しました。さらにハイレベル・アセンブラー便覧として、アセンブラー言語及びアセンブラー・プログラムの構造、アドレッシング、命令とオペランド、データ定義、条件付きアセンブリー及びマクロ命令の定義に関して掲載し、MVSアセンブラー・サービス便覧として、APF許可を含むマクロ命令の一覧、MVSとDFSMSdfpマクロから約120マクロを抜粋して主なパラメーターの意味や記法のリファレンス、リンケージ規約、ロード・モジュール構造と属性、サブプール表、SVCルーチン・インターフェース、DYNALLOCパラメーターとテキスト・ユニット(抜粋)、診断機能の概要やIPCSコマンド表、システムSVC一覧及びDFSMSdfpアクセス方式とアドバンスト・サービス関連のパラメーターやインターフェースを掲載しました。さらに、z/OS Communications Serverプログラミング・インターフェース便覧として、TCP/IPのEZASMIマクロとVTAMのSNAプログラミング・マクロ及び3270データ・ストリームについても追加しました。巻末には付録としてEBCDIC文字コード表、ANSI印刷文字表、2進数/10進数/16進数対応表、AND/OR/XORビット対応表も掲載しました。
※本書はIBM Z及びz/OSのアセンブラー・プログラミング入門書でも解説書でもありません。アセンブラー言語で作成されたプログラム製品やアプリケーションの新規開発や保守などの際に必要に応じて参照するリファレンス・ブックです。より詳細をマニュアルで調べる前段階の資料としての利用を想定したものです。なお、過去に作成された一般的な命令やAPF許可の必要が無いマクロ命令のみが使われているアプリケーション・プログラムの保守用には別の書籍「z/Architecture&z/OS適用業務プログラムのためのアセンブラー・プログラミング便覧」をお勧めします。

z/Architecture&z/OS アセンブラー・プログラミング便覧〔Full Version〕2023年12月刊行:第1.1版2023年12月(ISBN978-4-910039-17-6、B6版456ページ、販売価格5,000円+税)

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z/OSファンダメンタル・スキル:第2版

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既刊書籍「メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方」(リックテレコム刊)のサブセット版です。同書の第1章から第3章、さらに第9章と第10章の一部をまとめ、MSPとVOS3に関する記述を削除し、z/OS V2R5に合わせてz/OS専用版として再編集したものです。JCLやTSOコマンド、オペレーターコマンド、ユーティリティーに関する解説は掲載されません。
※既に「メインフレーム実践ハンドブック」をお持ちの方は、多くの内容が重複しますのでご注意下さい!

z/OSの入門書などでOSの概要を学んだ方が、次のステップに上がるための土台(fundamental)となるz/OSの機能や構成に関する基礎知識を体系的に解説しています。新入社員や業務経験の少ないエンジニアが、z/OSシステムで構築された実際の業務に携わる上で必要な基礎知識を習得するための自習書や社内研修教材として活用できます。既刊書籍「MVSアドバンスト・スキル」シリーズの内容をより効果的に理解するための前提知識の習得にも利用できます。

z/OSファンダメンタル・スキル 2023年8月改訂:第2.3版(ISBN978-4-910039-13-8、B5版228ページ、販売価格2,600円+税)

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メインフレーム・オペレーティング・システム入門:第4版

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はじめてメインフレーム・コンピューターを扱う方のための入門用冊子です。メインフレームOSの仕組みと機能、および基本操作の2部構成になっています。

第1部は、z/OS(MSP,VOS3)オペレーティング・システムの仕組みと機能についての概要と知っておくべきポイント等が解説されています。第2部は、z/OSオペレーティング・システムの基本となる操作方法が解説されています。サンプル・アプリケーションの作成実習を通して、ISPFの基本的な使い方、JCLによるバッチ処理、CLISTによる対話処理の基本操作を習得できます。プログラミング、運用オペレーションやシステム管理など、どのような業務でも必要とされるメインフレーム操作の基礎がわかりやすく解説されています。すぐにでもプログラミングやJCLコーディングなどの実業務につかねばならない方の前提知識と実操作方法の事前習得にも最適です。

全般に渡り文章と実機演習内容を見直し、第2部「オペレーティング・システム(z/OS)の使い方」に示した各種のプログラムやJCL等をz/OS V2R3及びEnterprise COBOL for z/OS V6R2用に改訂した第2版に、REXX言語やUSS(Unix System Service)、z/OSMF、Zowe Explorer等の新たなトピックを追加して第3版として改訂したものに、基本的なユーティリティー・プログラムの使い方を追記して第4版として改版しました。

メインフレーム・オペレーティング・システム入門 2023年8月改訂:第4.2版(ISBN978-4-910039-15-2、B5版222ページ、販売価格2,000円+税)

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MVS JCL逆引きリファレンス for z/OS

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本書は「MVS JCL逆引きリファレンス」の改訂版です。初版の刊行から10年が経過し、その後にz/OSに新たに追加された機能などに関連した内容を追加し、z/OS第2版の機能に合わせて改訂しました。なお、z/OS以外のOS(富士通のMSPと日立のVOS3)に関する記述を削除し、本版からIBMのz/OS専用版になっています。そのため、旧版では掲載していなかったUNIXシステム・ファイルやz/OS版Java等についてもサンプルを追加しました。

JCL(ジョブ制御言語)は、メインフレームOS を使う上で避けて通れない最も基本となるものです。今日でも多くの業務アプリケーションがバッチ処理によって運用されています。JCLを理解し使いこなすことは、メインフレーム・システムで業務を運用するための必須なスキルです。
この本は、膨大な数のJCLパラメーターから、実務の現場でよく使われているものを選択して解説したJCLリファレンスと、「○○がしたいときにはこのようなJCLを書けばよい」の形式で、z/OS(MVS)オペレーティング・システムのJCLをベースに実用サンプルを数多く掲載した逆引きリファレンスで構成されています。JCLを使ってできること、という意味でさまざまなユーティリティーの逆引きリファレンスにもなっています。また、ビギナー向けの「JCL入門」とJCLがうまく動かないときの解決のヒントになる「JCL のデバッグ」が併せて解説されています。
入門から中級レベルのメインフレーム・エンジニアが手元に置いていつでも参照できるハンドブックとして活用できます。

GoogleやYahooを経由してこのサイトに訪れた方が入力した検索キーワードの上位は「JCL」「JCL入門」です。これはサイトを開設して以来、何年も変わっていません。JCLは習得にそれほど時間が掛かるものではありません。したがって、これまでJCLを扱わなかったが新たに学ぶ必要に迫られた方が、生まれ続けていることを示しているのでしょう。そうならば、と思い書き上げたのがこの一冊です。マニュアルの要約でもありませんし、メーカーの研修テキストのサブセットでもありません。アルテシード独自の視点でまとめてみました。なお、近年JCLやユーティリティーについてはMVSとMSP/VOS3間には非互換機能が増えてしまいました。そのため、MSPとVOS3をお使いの方の場合、参考にはなりますがそのまま適用できない内容も数多く含まれていることをご承知おき下さい。

MVS JCL逆引きリファレンス 2021年1月改訂:第4版(ISBN978-4-910039-07-7、A5版273ページ、販売価格3,000円+税)

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TSO/ISPF逆引きリファレンス

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ISPFは、z/OSシステムに携わるエンジニアであれば業務の内容に関わらず、必ず覚えて使いこなせねばならない必須のツールです。本書は、ISPFとSDSFについて、最低限必要と思われるものを選択して解説したISPF/SDSFリファレンスと、「○○がしたいときにはこうすればよい」の形式で、ISPFとSDSFの実用サンプルを掲載した逆引きリファレンスで構成されています。

初めてISPFに触れる方やISPFを最初に教わった通りにしかに使ってきていないといったエンジニアが、ISPFの機能をより詳しく知り、より便利な使い方を覚え、少しでも効率のよい作業ができるよう、ISPFとSDSFのオペレーション・ガイドブックとして手元に置いて活用できるようにまとめています。

TSO/ISPF逆引きリファレンス 2014年9月刊行:第1版2014年9月(ISBN978-4-9905062-4-7、A5版357ページ、販売価格3,400円+税)

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z/OSジョブ管理のしくみ

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本書は、既刊本である「MVSアドバンスト・スキルVol1」の第4章JES2(ジョブ管理)から抜粋し、加筆と修正さらに入門者向けの解説を追加して、z/OSシステムのジョブ管理の仕組みに特化した内容でまとめ上げたものです。システム運用部門の業務に携わるエンジニアがz/OSのより有用な使い方を習得するためだけでなく、JCLを使用した様々なジョブを日々の業務で実行している方々が、普段当たり前のように動かしているジョブがz/OS内でどのように処理されているかを知ることができます。

1章と2章は、初めてz/OSシステムを使用した業務システムに携わる方々向けのジョブ管理の概要が解説されており、3章と4章は、z/OSシステムの運用業務に携わる方々向けのJES2(ジョブ入力サブシステム)によるジョブ処理の詳細とJES2の運用に関する解説がされています。JES2の機能やジョブ処理の仕組み、さらにトラブル対応などを具体的また実践的に学ぶためのツールとしても使えるセカンダリーJESの起動方法と使用方法なども解説しました。

z/OSジョブ管理のしくみ 2020年4月刊行:第1版2020年4月(ISBN978-4-910039-06-0、B5版108ページ、販売価格2,000円+税)

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MVSアドバンスト・スキル

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z/OS テクニカル・ハンドブック・シリーズは、既刊の「メインフレーム実践ハンドブック」などを読み終えあるいはメーカーの基礎講習などを受講し、実務について数年が経過したエンジニアが、次のステップに上がるためのz/OSシステムについての解説書です。本書「MVSアドバンスト・スキル」は、IBM のメインフレーム・コンピューター用オペレーティング・システムであるz/OSのBCP(基本制御プログラム)であるMVSについて、中級から上級レベルのエンジニア向けに解説したものです。

メーカーのマニュアルによって z/OS の MVS オペレーティング・システムについては広範囲で詳細な解説がカバーされていますが、マニュアル自体非常に数が多く、個別のトピックの参照ではなく全体像をつかみ理解するには大変です。この本は、それらマニュアルをより効果的に使いこなすための前提ともなるシステムの全体像を理解するためのガイドブックとしても役立ちます。

Vol.1 オペレーション/ジョブ管理は、主にMVSのオペレーションおよびオペレーションを支援する機能やコンポーネントに関した内容で、Vol.2 データ管理は、主にMVSのファイル管理システムでもある DFSMS、主要なデータ格納ストレージとしても使われているVSAM、カタログおよびDASDボリュームの管理などのMVSのデータ管理に関する内容で、それぞれ構成されています。

Vol.1、Vol.2共に、座学による知識習得と実習による知識定着を図れるよう、第1部 知識編と第2部 実践編の2分冊構成になっています。「百聞は一見にしかず」と言いますが、このシリーズではMVSオペレーティング・システムの各コンポーネントに関する掘り下げた解説に加えて、解説に関連したアセンブラー・プログラムを動かしてみることで知識がより具体的にイメージできるように工夫しています。この本ではアセンブラー・プログラミングを目的ではなく手段として使っています。アセンブラー・プログラミングの経験がない、苦手である、という方でもサンプル・コードをそのまま動かせばMVSオペレーティング・システムの機能や動きを一見することができますが、本書のP.O.D(Print on Demand)化に伴い「関連プログラミングとAPI」の章を「第2部 実践編」として分冊しました。プログラミング実習までは不要という方は、座学部分だけの「第1部 知識編」だけをお求めいただくことができます。

MVSアドバンスト・スキルVol.1 オペレーション/ジョブ管理(第1部 知識編)2020年2月 分冊刊行:第1版2012年7月(ISBN978-4-910039-09-1、A5版260ページ、販売価格3,300円+税)
MVSアドバンスト・スキルVol.1 オペレーション/ジョブ管理(第2部 実践編)2020年2月 分冊刊行:第1版2012年7月(ISBN978-4-910039-10-7、A5版180ページ、販売価格1,400円+税)

MVSアドバンスト・スキルVol.2 データ管理(第1部 知識編)2019年4月 分冊刊行:第1版2013年4月(ISBN978-4-910039-02-2、A5版282ページ、販売価格3,400円+税)
MVSアドバンスト・スキルVol.2 データ管理(第2部 実践編)2019年4月 分冊刊行:第1版2013年4月(ISBN978-4-910039-03-9、A5版279ページ、販売価格1,800円+税)

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既刊本(書店取り扱い)

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【紹介文は刊行当時のものです】一年以上かけましたが、ようやくメインフレームの本ができました。著者は神居さんで、監修を高尾がしました。ここ20年以上、メインフレームの市販本はなかったかと思います。しかし、周囲の悪口をよそにメインフレームは台数こそ増え、減る気配はありません。これは、メインフレームでなければできない業務、とくにミッション・クリティカルな基幹業務が多数あることを意味していると思います。市販の本がないため、情報処理試験の入門書を見たり、メインフレームの学習自体をあきらめてしまわざるを得なかったり、よくわからないまま「言い伝え」で使っていたりする会社、部署も多いはずです。エンジニアにとって、知識は力です。確実なことを知りたい人は多いと思います。このサイトのアクセスも平日は100や200人の訪問ではないのが現状です。

この本は、メインフレーム・コンピューターの代表的なオペレーティング・システムであるMVS(z/OS)について体系的にまとめて、一冊で入門からプロの初級の上レベルまでの方を対象とした、ひとつの「教科書」として作りました。机上で実習もできるように、Windows上でMVSを動かすメインフレーム・エミュレーターもつけました。さらに、これこそが日本初だと思いますが、MSPとVOS3についても可能な限り触れています。富士通、日立のマシンをお使いの方にも役立ちます。

このサイトの役割のひとつとして、この本のフォローが加わりました。読んでいてわからない点、掲載されていない項目についての議論も可能かと思います。よろしくお願いします。

  • IT Proに書評が掲載されました。
  • 日経コンピュータ 2009/05/13号 BOOKSにて本書が紹介されました。
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