Netviewコマンド実行結果の効率的な確認方法

【2009/10/13 original author WATANABE】

Netviewにログオンして、画面イメージでオペレーションというのは、作り込まれた自動化システムならともかく、セットアップする側のシステムプログラマーとしてはあまりないかもしれませんよね。

たいていは、NetView Command Facility コンソール(NCCF)画面でのオペレーションになるわけですが、NCCF画面というのはMVSコンソールと同じくメッセージがスクロールしてしまったら、あとはNetviewログを参照するしかなく、コマンドを実行するたびにNetviewログを確認する、というのは、あまり効率のいいやり方ではありません。

そんなときには、以下のような方法を試してみてください(ここでは、TASKUTILコマンドを例にします)。NCCF画面にて、実行したいコマンドの前に’WINDOW’コマンドを付与して実行します。

すると以下のような画面に遷移します。

この画面では、上下にスクロールすることができます。このようにコマンドの実行結果の出力が多く、画面が流れてしまうような場合に非常に重宝しますので、活用してみてください。

【2009/10/13 original author WATANABE】

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